雨の日のおつかい


このページの絵はドパロシリーズの日記での妄想に彼方さんが描いてくれた絵です。
2006年から2008年あたりまで私の日記は毎日花流への妄想で満ち満ちていたのでした。
(今はもう消してしまってあとかたもないです。。。)
はまりたてならではの情熱ってのは絶対にあると思います。それはお金だして買えるものではないんですよねー。それが恋。
今はもうあの頃のような情熱とかはないですけどどっしりとした落ち着いた気持ちで花流が好きです。これが愛かしら。
わたし愛はお金だしたらいくらかは買える気がしないでもないんですけどどう思います?けしからんですかね。
そういうの今はどうでもいいですよね。
では、この絵がつくこととなったあほ日記の抜粋~--------(抜粋)--------

ミッチーとパパ赤木がケンカするのです。
ラモはいつも唐突に始まる。

「オレがベンキョーできねーのは、ばかだからじゃねー!」(ミッチー)

とか意味のわからないことを叫んでいます。
ケンカの原因はミッチーが勉強しないからです。

「ミッチーのやつ、ろくねんせいなのによぉっ!」

大きな声で花道がブゥブゥ言っていますが、ほんとはちょっとだけふたりを心配してるのです。
リョーチンは「またか・・不器用な人」なーんておもってます。
彩子ママはハデな親子喧嘩にちょっと胸を痛めます。
ルカワは寝てます。

翌日、塾からなかなか帰ってこないミッチーを彩子ママは心配する。
しかも外は雨。
迎えに行かなければ・・・。
さて、誰を行かせよう。
自分は家のことがあるし、リョーチンはあれでいてフクザツな心境だろうし、花道は事態がややこしくなりそう。
彩子ママはチビルカワに傘を渡して、ミッチーの迎えに行かせるのであります。
雨の中、あまがっぱ着させられて(もちろんフード付ね)ミッチーのお迎えに行くちっちゃいルカワを想像してください。
歩く時の音はテフテフなんてどうですか。テフテフ迎えに行くチビ流川。
なんで自分がミッチーのお迎えに行かされているのかはよく分かっていないんですが、行けって言われたから、行く、みたいな。

チビルカワがミッチーの通う塾に着いたら、ミッチーはお友達の鉄男や竜とちょっとワルい顔をしてお話してるのですが、
kanata2-2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お・・」

チビルカワの存在に気付くと、ちょっとおにいちゃん顔に戻るミッチーです。

「なんだこのちっちゃいの」

と竜がいうと、ミッチーはちょっとむっとなって、

「ちっちゃいのとか言うんじゃねーよ」

と言ったりします。それから、

「こんなとこでなにやってんだよ、オメーみたいなチビがうろうろしてたらアブねーだろーが。んだよ、誰のサシガネだよ。いっとくが、オレはあやまらねーぞ」

なーんて言います。

しかし、チビるかわは、なんかもうよく分かっていない状況で迎えに行かされているわけですから、なんかよくわからないけど、はやくしてくれないかななんて思ってます。

「・・・テメーもだめなアニキとか思ってんだろ」

ちょっと拗ねてるっぽく言うミッチー。

「いーからもうかえれよ!オレはかえらねーぞ!」

事情が飲み込めていないし別に興味もないチビルカワは自分に課せられた使命だけをただ果たすべく、

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持っていたもう一本の傘をヌッっとミッチーに差し出します。
単に「はやくしろ」とせかすことを意味する行為なのですが、多感なミッチーはそれ以上の意味を勝手に読み取ります。そして、

「・・・わるかったな」

鼻の下を人差し指でちょっと掻いたりしながら傘を受け取り、同時にちっちゃいチビルカワのおててを握ってやって雨の中、2人してかえって行くのでございます。
画面は、ちっちゃくなっていく雨の中のふたりの後ろ姿でジエンドざんす。

ぜんぜんハナルじゃないんで、書くのが後に後に回って書かれなかったという。そもそもあのシリーズ自体がハナルじゃなかったけどさ。
はなるじゃないけど、なんかいいなと思って。
ミッチーが好きだしな。
あとは、ミッチーとリョーチンがルカワばっかりかまって、自分のことを相手にしてくれないから洋平の家に家出してしまう花道とかね。ルカワが健気にお迎えに行く・・・あれ?ルカワ迎えに行ってばっかだな。

あとはー・・あとはー・・・また考えておこう。

--------(抜粋終了)--------

でございました。
今・・改めて、この絵を見て、自分のあほ日記読み返して激萌えてしまった・・だめなラモーナでございます。