ねむる花道


chiro2

いつ見てもはふぅぅゥ~んなのです。
キングサイズストーリーに、ちろさんが描いて寄せてくれたのでした。

といっても、キングサイズストーリーには、花道が眠るシーンなんて書いちゃいないのです (そもそもストーリーがない)。

あたしが書きなぐった設定に、ちろちゃんがその素晴らしい想像力と黄金の右手を使って、
こんな花道を描いてくださったわけです。
さてその日記がどんなもんだったのかと言いたいのですが、ワタクシのコガネムシな右手がお削除ボタンを押されてしまいやがったので、
今は手元にないのです。
ガーン。

前はこの絵に違う話をつけたけどそれもやっぱりなくなっているので、いま、考えてみよう。

あ、キングサイズストーリーというものはですね。
これは、はる牛乳さま(@MILK+)とわたしが真夜中に(でもあたし確か途中に、カナタンもいたと記憶している)、
「大人になったルカワと花道が眠るベッドはキングサイズだと思う~!」
で大盛り上がりしたことに由来する一連の妄想の総称なのですね。

キングサイズストーリーは、花道は弁護士、ルカワが検察官という設定です。
ふたりは法廷ではガンガンやりあうのですが、実は同棲していて~家ではイチャイチャしてるのー
・・と、思いきや家でも法律論争戦わせています。
いつだってライバルなふたりです。

弁護士なんて人権派になればなるほど、検察官と意見が対立しちゃうものだし、花道はやっぱりそういう人だと思う。
でもこれはあたしが勝手に思っているだけなんだけど、検察官も実は出来れば出来るほど、本音と建前の葛藤はすごいと思うんだ。
そして、ルカワは当然出来る検察官なわけで(だってルカワが本気をかけている事柄で、劣等生であるとか考えられないもの) 彼は優秀な法律家であり検察官であるのでございます!

花道が担当している刑事事件の担当検事が流川だったりすることがモチロンありまして!
じゃないとこの設定の意味がないです。
ふたりが対決する訴訟の間中、家の中はもう険悪なのです。

「今日のオメーの法廷のありゃなんだ!」
「テメーのクソみてえな弁論よりはマシだ。学部からやり直せ、どあほー」
「オレのどこが!」
「穴だらけじゃねえかよ。無罪主張してえならもっとマジメにやれ。」
「テんメェェェー!」

なーんつっておおゲンカッすよ(でも全体的にルカワが優勢)!
そんなときは寝るところは別々です。
ルカワはキングサイズのベッドで寝て、花道は居間のソファーで眠るのです。
ふたりとも寝る前に一瞬だけ、互いのいる部屋のほうを見て、テンテンテンって間をおいたあと、
「フン!」って言って布団をバサッとかぶってフテ寝するのです。

でー、朝になって。
ルカワが居間に入って、目に飛び込んできたのがこの絵の花道だってことにするか!
そうしよう!

ふたりは仕事の忙しさにやられて、 互いの悩みやらジレンマになかなか気付けないんだけど、すれちがってばっかりなんだけど!
物語の最後には必ず「あいつそういうこと考えていたのか!」って気付いてー、反省してぇ、
大団円な雰囲気のまま、キングサイズベッドで大盛り上がりだコノヤロウ~!
って常に終着点だけはしっかりしている妄想なのです。

1.5話分と、番外編だけは準備できてるんだけど(あと妄想はいつでも出来るよ!)・・ほんと、どうにかならないのかしら。