本についてのお知らせと、まだまだしがむわたくし。

こんにちは、ラモーナです。
お元気ですか。私はけっこう元気です。でも寒いです。寒いなあと言いながら日中は両足首にホッカイロを巻き、夜寝るときは足元に電気毛布を敷いています。あったかーって言ってます。でもたまに「瀬戸内海式気候地域に住まうのに!こんな軟弱でどうするんだ!自家発電しろ!ええいっこんなもの!」とホッカイロを剥がし電気毛布も払い除けます。無茶であります。いつも自分の中にもう一人の自分がいます。みなさんの中にもいますか? 謎な冒頭の挨拶になってしまいました。

まずは、同人誌についてのお知らせです。
前回ブログ記事、最後の方にぼやきを書いていたら読んでくださった方が「楽しみにしていますよ」って言ってくださって、私はそれで開眼したんです。サクサク作業が進んで、3冊ほど再版&再販できました。
①「あれなければしとぴっちゃん」を誤字など直して(毎回すみません……)、6年ぶりに版を変えて第2版として再販しました。でもお話は何も変わらないので、前の版を持っている方は、ダブったりしないようにご注意ください。
②「森のむこうに」と③「じゅんばんこ」も再販しました。こちらは版は変えていないです。
以上の3冊です。さっそく申し込んでくださった方もおられて、本当にありがたいです。19日頃から発送できると思います。ありがとうございます。

「あれなければしとぴっちゃん」
「じゅんばんこ」
「森のむこうに」

表紙達が本当に輝いています。
今は、大人花流の5「Tuning」、6「ソワレ」、7「フニクリフニクラ」をまとめた「再録集2」を出そうとがんばっています。2月か3月に出したいです。今まとめているんですが、疲れます。すぐそれ言う。ごめんなさい。絶え間なく弱音を吐きながらぽつぽつと進めております。へろへろさんが寄稿してくれていた花流マンガも再録するので楽しみにしていてください。よしがんばろうや。再録集2ができたタイミングに合わせて「トランジット」も再販しようと思っています。
ささやかな同人活動ですので、毎度刷る量が少ないんですね……それだって、年月かけてのんびり手に取ってもらおう……の気持ちで出させてもらっています。でボーッとしてて、気づいたらこういう一斉になくなるみたいなことになるんですものね……いやあちょっと本当に今回は参りましたが、励ましのお陰さまでなんとかなりました。いつも本当にありがとうございます。

新しい本も作らないと気持ちが冴えないので「桜木食堂」を本にしようと思います。今回はさすがにあのままじゃなくて、設定もちょっと変えて文章にしようと思っています。「桜木食堂の本を作るからよろしくお願い申し上げます」ってこの前へろへろさんに言いました。へろへろさんは「いいねっ!」って言ってくれました。いつもとっても親切です。

では、今日の「映画の好きなところを言っていこう」のコーナーいきます。
まだまだ映画をしがんでいきます。
今日の好きなシーンは、抱きとめるゴリです。花道が背中から突っ込んだ後、その背中を無視して「入ってろ」ダンクをするじゃないですか。しかしノーカンだったってやつ。続くゴリのフリースローで、花道がふらふらとやってきて、「俺のフリースローだ、桜木」っ言った後、異変に気づいて倒れそうになった花道をしっかと抱きとめるあのシーン、あそこ、すごくぐっときます。あんなに大きな花道を抱きとめられるのはゴリしかいない、物理的にもそう、絶対そう……泣ける……です。またゴリの抱きとめ方が大きいじゃないですか。ガシッと抱きかかえる。たくましい。倒れた拍子に頭を打ったりしたら大変なことになりますから、絶対に絶対に床に落としたりしないように花道をぐっと抱きかかえています。ゴリが花道の体を大切に扱っていることに胸が詰まるのです。いつも頭にげんこつ食らわしたり尻にアッパーしたりとなかなかに痛みを伴うゴリと花道の関係ですが、いざとなったらこんなにも花道のことを大事にするんだな、って涙するのであります。
で、こっからはあんまり自信がないんですが、もしかしたら花道は無意識にゴリのところに行ってるんじゃないかなあと思うんですね。ふらふらと動くにしたって、妙な方に行くなあ、と思って。意識がない中で自分が向かうべきはゴリのところだって……花道の体はそう感じていたのかなって思ってしまいます。教科書(原作)読んでいるとゴリのそばを通り過ぎるように見えるコマもあるので、違うかなあ考えすぎかなあ、いやでもなあゴリの方だよなあ……ってのを繰り返すのですよね。で、映画を見るとやっぱり花道はフラフラと無意識にゴリに向かっていっているように見えちゃうんです。大きくて絶対に頼れるゴリに、無意識に体が向かっていく。どうでしょうか、ここ。
「ヤマオーは俺が倒す」宣言した花道の代わりに、審判に頭を下げて謝罪をするような、ゴリってキャプテンの鑑のような人です。あそこすごいですよね。言うたらもう尻拭いですよぉ、あんなの。ゴリ、すごすぎる……って脱帽です。花道が頼りにするのも納得であります。
無骨で口下手なゴリだからこそ逆に、あまり人に懐かなさそうな人たちが慕っていくのかな……。花道を抱きとめるあのシーンは辛いシーンなんだけど、ああ、ゴリは大きい……って思うシーンでもあるのでした。

あと、好きっていうか、うおぉって思うところは、上記の続きのシーンになるんですが、ゴリがフリースローする傍らで、河田兄と静かにバチバチやってる流川くんです。あそこドキドキします。流川くん、河田兄と手で牽制しあってて、流川くんもそういうのするんだあってキュンと来ます。当たり前っちゃあ当たり前なんでしょうけど、流川くんはちょっと動くだけで人を感動させるすごい人であります。

流川にパスするのがイヤで、リョーチンに出したら、リョーチンがそのボールを流川に回して、「アアッ!」って言ってるの、あそこすごく可愛いですよねえ。

はい。
また長くなりました。
今日はこのへんで終わろうと思います。

メールフォームからメッセージを送っていただいてありがとうございます。いつも大事に読ませてもらっております。

それでは。あたたかくしてお過ごしください!
ラモーナでした。