こんにちは、ラモーナです。
12月になりましたね、お元気ですか。
私はものすごく元気です。とんでもなく元気です。まさかこれほどまでに元気になれるとは思わなかったぜぃというくらい元気です。最近毎日が楽しくて仕方ないです。スラムダンク新作映画のおかげです。12月はいつも疲れてくたびれた顔をしているのに今年の12月は信じられないくらい笑顔です。
今日は映画の感想を書いてみようと思います。ネタバレなど一切気にせず書きますので、映画をまだ見ておられない方は見てから読んで下さい。ここは花流メインのサイトなので、花流の二人に集中した感想を書いてみたいと思います。
感想、一番最初に申し上げたい事は「花流の二人は本当にいたんだな」でしょうか。とにかく二人の存在を感じました。あれはなんですかCGの効果なんでしょうか、ずっと呼吸している感じがありましたよね、はあ、はあ、と。特番の時も声優さんたちが息遣いについて結構お話されていましたが、あれがこれかあ!こういう効果が出てくるのあ!と感激しました。あのはあ、はあとそれにあわせた体の動き、その積み重ねが最終的に実在につながるのですね。っていうか、花流の二人は本当にいたのです。二人は本当にいたんだという涙を流していました。
続いて言いたいことはオープニングがかっこよかったですよね、ってことです。あんなかっこいいオープニングが見れて、幸せ者じゃ幸せ者じゃと手を合わせて泣いておりました。これみなさんがそうなんじゃないかと思うんですけど。オープニング、とんでもないかっこよさでしたよね。リョーちん、みっちー、ゴリ、うわああ、みんなかっこいいいいいい!え、あ、はやい。どっち来る?どっち来る?あ、髪生えた、髪生えた!「流川ああああああギャアアアアアキタアアアア」でしたね。「流川くん、流川くん、ほんとかっこいい、え、何そういうふうに歩くの? ちょっと顔上げぎみ?ちょ、もう、まじで、めっちゃかっこいい惚れる惚れ、わっ花道来た、はやい、まってくれまってくれ、ああやっぱり大きい、かっこいい、え、どっち側見ればいい? 目玉5セットほしい目玉ごせっと絶対ディスク買う」ってなりました。あのオープニングのかっこよさはとんでもなかったですよね。ありがたすぎるなと思いましたよね。思った前提で話していて同意を求める口調になっております。同調圧力に取られませんように。ガス抜きして読んで下さいね。
それからあとは、花流の二人が見つめ合っていましたね。けっこう見つめ合っていました。もちろん試合なので全体に目をやっていますけれども、それにしたってふたりが見つめ合っている描写が多かったように思います。でもこれは私が長年愛用している色眼鏡のせいかもしれないので、自信ないです。見つめ合っている描写は本当に多かったのか、そのうち落ち着いた頃に見つめ合ってるタイムを計ってみたいです。まだまだ行くでしょうし。上映期間中、1週間に2回までは行っていいと自分に許しを出しました。ここで一つ告白することがあります。私、現時点で3回見に行ってるんですけれども、その3回とも途中でトイレに行っているのです。信じられないです。映画を見に行って途中でトイレに行った記憶なんて覚えてる限り「紅の豚」くらいですよ。それくらい行かないんです。鑑賞1回目12月3日は、ドリンクホルダー欲しさに飲みなれない大きなサイズの紅茶をのんだから(しかもアイス!)、そのせいだよね、2回目見るときはもう何も飲まないでおこうねラモーナ、と自分で自分を慰め励ましました。そして2回目、またトイレに行きたくなりました。でもこれも思い当たるフシがあります。早く着きすぎてしまってコーヒー屋さんで食事を取ってしまったんですよね。トールサイズのホットコーヒー飲んじゃったなあ。飲みながら思いましたね「あ、ショートにすべきだったな」って。後の祭り。でもちゃんと大事を取って映画を見る前に2回トイレ行きました。でもだめでした。びっくりしました。え、わたし、どした? そして3回目。3度目の正直ってやつです。今度こそトイレにいかないぞ!って決意して臨んだんですけど、途中からやっぱり行きたくなってしまったんですよ。こんなこと絶対おかしい!なぜだああ!?そこで冷静に原因を考えてみたんですけど、つまりですね、山王戦のせいです。山王戦、後半に行けば行くほど興奮が増しますし、花流のふたりが出まくります&最後のハイタッチ。それをわかっているからですよね。「私は一切のものから解き放たれて集中して無心になってハイタッチを浴びたい」という思いが強くなりすぎて緊張してそれでトイレかなと思いました。あと冬だし。でもハイタッチ浴びたいけど他の部分もすごいみたいから、泣く泣くトイレですよお。毎回違う場面で行くようにしましたけど。トイレトイレと連呼して申し訳ないです。でもここを見ていらっしゃる方には、映画鑑賞の裏でラモーナがこんな戦いをしていたんだってことを知っておいてもらいたくて。笑って大丈夫なやつです。4回目こそがんばりますね。リラーックス&断食。
あとは花道がずっとみんなにちょこちょこ話しかけたりぶつかったりしてるのがすごく可愛かったです。独り言みたいなときもあるし。マジで可愛い。何この子、すごく場を良くする。絶対1チームに一人必要なタイプなんだわあと思いました。流川くんはおもったよりもずっとチームプレーをしていて感激でした。声を合わせ「おお」みたいなこと言うとき流川くんの声、聞きましたよね。あ、言ってるって思いましたよね。ゴリが「ありがとよ」って言ったとき、他の四人が何がありがとうだ自分のためにやってるんだというワイワイするとき、流川くん「自分のため」ちゃんと言ってましたよね。ああ、流川くん、みんなの中にいる流川くんすごく可愛い。流川くんみたいなスターを懐に入れられる湘北チーム本当に器がでかい。感動。
私は花流の二人のニコイチがとにかく大好きなので、「あの1年生コンビをのせるとちょっと面倒になりそうだピョン」が大好きで、堂本監督が最後の方「早めに止めろ」って必死に手をふるのも熱くなります。そうでしょそうでしょこの二人を乗せると怖いでしょ!ってワクワクしちゃうのです。そしてやっぱり山王が強いのが本当に良かったですよね。河田雅史大好きっていう話があります。それからリョーチンの家族の事、みっちーのこと、ゴリと木暮さんががんばってきたこと、山王の意思あるエリート集団のかっこよさ、とんでもなくいろんなことを思ったんですけど、この辺にします。永遠に終わらない。
あと、しつこいですけど、トイレ行かずに見れたらまた違うことが書けるかもしれないです。一回、鑑賞が止まるから、どうも印象がとぎれとぎれなんですよね。がっかりですよまったく。本当にがんばってるんだけども。でもなんかそういう自分がかわいいです。体がおかしくなるくらい好きなんだね、と。
最高の映画を作ってもらって井上雄彦監督とスタッフの人達に心から感謝です。
本当に本当にその気持ちでいっぱいです。
同志の皆さんと待ちに待ったこの1年と11ヶ月、長いようで……マジで長かったですが、皆さんと待てたこともすごく思い出になったなあと思います。色んな気持ちを味わいました。それ全部込みで私の大切な映画体験になりました。一喜一憂狂喜乱舞、大騒ぎしました。10年後とかに思い出すんでしょうね。幸せだなあ。
ではこのへんで。
また来ますね!