花咲く旅路15

 肩に埋められていた流川の頭が動いた。自分を奮い立たせるかのように俺の肩に額をグリグリと押し付けてから、流川は顔を上げた。もういつも通りだった。スッと表情の読めない、迷いや悩みなんて一つもなさそうな顔をしていた。「仕事」 … 続きを読む 花咲く旅路15